昨日、テレビ番組で「メイドインジャパン 日本を誇りに思えるSP」(かな?)という番組をやっていました。
日本に住む外国人が、日本の技術で素晴らしいと日頃感じているものを祖国へお土産に持ち帰るという企画。
知らずに偶然にもチャンネルを合わせたら、ちょうどイラン人の女の子がイランへ向かう場面というところでした。
ベランダでタバコを吸っている彼をリビングへ呼び戻し、二人で見始めました。
12歳のリナちゃんが、仲違いをして18歳でイランを飛び出し日本で暮らす父と、そんな息子を許さないイランに住む祖父とを仲直りさせるという内容。
リナちゃんはイランのトイレ事情(トイレットペーパーはなく、水を流しながら手で洗う。)を知り、まだ会ったことのないおじいちゃんに洋式トイレに着ける簡易ウォシュレットを届ける。
その他にもリナちゃんは、暑い国であるイランを想像し、日本の涼の取り方を五感で感じて欲しいと、風鈴、竹の扇子、流しそうめん、簾、蚊取り線香などをお土産にしていました。
初めて訪れるイラン、初めて会う祖父、その愛情、家族愛
そして、イランのトイレ事情。。。笑!
いろいろなことは起こるけど、リナちゃんの活躍ですべて丸くおさまる!
涙など見せない彼が、珍しくウルウルとしていました。
何度も「コレハ 孫 ダカラ モット イインデスネ〜」と繰り返してました。
そして、彼も仕事柄イランにウォシュレットを便器ごと持ち込みましたが、その取付けの大変さを知っていたので、番組の中でもどうなることか、取り付けられるのか、それもハラハラしました。
彼も滞在中に取付けようとしたら、ドアが内開き。。。
便器に当たってトイレの中に入れなくなるということで断念していました。笑!
それ以外にも部品が足りないなど、一筋縄ではいかないことが多々。笑!!
テレビでは無事???に取り付けられ、親族や取付け業者さんまで試してみていて。その反応には大爆笑!!!
イランのピュアさと日本の技術の素晴らしさ、そして誰よりも子供なのに誰よりもオトナなリナちゃんの計らいに感動したのでした。