イランの姪っ子ちゃん、「ミナ」と「ラズィエ」
20代前半、お年頃で仲良しなふたり。
イラン滞在中はいつも私のことを見ていてくれて、言葉は通じなくてもいろいろ察してやってくれていました。
ふた回り近くも年下とは思えないぐらいオトナ。
現在も、LINEやtelegramで温かい反応をいつもしてくれます。
イラン滞在中には初めのころから、私が戸惑う場面でいつも手助けをしてくれました。
親族のお家周りが終わり、特にすることもなく、そして滞在も長くなると、すでに「お客様」ではないと思い、けれどもどこまで手伝っていいものか、でも言葉もわからないのに出しゃばりすぎるのは邪魔になるか、と悩ましいときもありました。
あるとき、そんな悩みを彼に話してみると、家族たちは
「目や動きを見れば彼女がわかるよ。一生懸命、慣れようと、馴染もうとしてるね。彼女がどういう人か、目を見ればわかる。」 というようなことを前から言っていたよ、というのです。
んも〜〜〜早く言ってよ〜〜(CMの松重豊風。笑!)
みんなにどう思われているのか不安に感じる場面もあり、
イランに滞在して1ヶ月半ごろにみんなのそんな会話を知り、緊張と困惑の毎日だった私は号泣しました。
ペルシャ語が理解できない私は、その後目での合図や相手の考えもなんとなく分かり合えるようになっていったのでした。
いつでもミナとラズィエは私が何を思っているか、一生懸命察してくれようとする様子が伝わってくることには癒されました