ペルシャの魅力

42歳にしてイランの国の方と結婚をしました。 それまでのことや、これまで興味を持って接したことのなかった中東の文化やペルシャの美しさなどに初めて触れることを一緒に楽しんでいただけたらいいな、と思い書いていこうと思います。

October 2016

イランの姪っ子ちゃん、「ミナ」と「ラズィエ」

20代前半、お年頃で仲良しなふたり。

イラン滞在中はいつも私のことを見ていてくれて、言葉は通じなくてもいろいろ察してやってくれていました。 

ふた回り近くも年下とは思えないぐらいオトナ。

現在も、LINEやtelegramで温かい反応をいつもしてくれます。

イラン滞在中には初めのころから、私が戸惑う場面でいつも手助けをしてくれました。

親族のお家周りが終わり、特にすることもなく、そして滞在も長くなると、すでに「お客様」ではないと思い、けれどもどこまで手伝っていいものか、でも言葉もわからないのに出しゃばりすぎるのは邪魔になるか、と悩ましいときもありました。

あるとき、そんな悩みを彼に話してみると、家族たちは

「目や動きを見れば彼女がわかるよ。一生懸命、慣れようと、馴染もうとしてるね。彼女がどういう人か、目を見ればわかる。」 というようなことを前から言っていたよ、というのです。

んも〜〜〜早く言ってよ〜〜(CMの松重豊風。笑!)

みんなにどう思われているのか不安に感じる場面もあり、

イランに滞在して1ヶ月半ごろにみんなのそんな会話を知り、緊張と困惑の毎日だった私は号泣しました。

ペルシャ語が理解できない私は、その後目での合図や相手の考えもなんとなく分かり合えるようになっていったのでした。

いつでもミナとラズィエは私が何を思っているか、一生懸命察してくれようとする様子が伝わってくることには癒されました


どこまで正確な情報かはわかりませんが、2017年3月21日〜試験的に1週間に1本のペースで、日本から北京経由でイランへの直行便がスタートするようです。

ゆくゆくは日本〜イランの直行便ができるとか

少し前までは直行便があったそうですが、それ以降はドバイ経由、トルコ経由、などの乗り継ぎで20時間以上かかります。

欧米諸国からの経済制裁が解除され、往き来がもっと楽になると嬉しいです


東京では秋も深まるころ、初めての宮古島へ行ってきました。

ここは夏でした。。。

結婚前から「オキナワ 二 イキタイ」とずっと言っていた彼、念願叶ってやっと行ってきました〜〜

友人から「砂が白いので、海の美しさが半端ない!」と聞いていたとおり、ホントにどこを見渡しても美しい島でした。


加えて、島には川がないために、海に汚れた水が入ることがないとか。


彼はあまりの美しさと嬉しさに、パンツで海に入ってしまうくらい。笑!!


この〜〜木なんの木 、のようなガジュマルの木や、



海に沈む夕陽、



海を輝かせる満月、



月明りの眩しさで夜中に目が覚めることは初めてでした。

ただ、ただ、自然の中に身を委ねるだけの旅。

私も何十年かぶりに、水着で海に着水

浮輪でプカプカと浮く感覚に、「あ〜〜こうして起こることの大きなウネリに身を任せていけばいいのだ。」という気持ちになりました。(急に次元が変わる💦)

この自然は何にも乱されてはいけないものですね。


宮古島内の道路警備のために、要所に19体居るという「マモルくん」

(顔はすべて違うらしい。)


宮古島の自然もお願いしますね!笑。いや、一緒に守りますね!!


もちろん、沖縄料理も堪能しました






観光もコンパクトでのんびりとスケジュールを組めるので、海外旅行に行くよりもいいかも、と話しています。

また行かれる日を願って

頑張って働きましょう!と日々の暮らしに戻るのでした。


先日、中華料理のお店で食事をしていたところ、たまたま周りの各テーブルに個性的なお客様がいらして、にぎやかだなあ、と思いながら二人で大人しく食事を進めていました。

私が「いろんな人がいるよね〜〜」と言うと、

彼は「ソロソロ  ダネェ」

ん??何がそろそろ???
まだ食事も終わってないのに帰りたいのかしら??

と不思議な顔をすると。

「イロイロ、サマザマ、ソロソロ・・・」

・・・それぞれ、だねえ、

と伝えたかったようでした。

こんなときがなかなか笑えるのでした。

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