ペルシャの魅力

42歳にしてイランの国の方と結婚をしました。 それまでのことや、これまで興味を持って接したことのなかった中東の文化やペルシャの美しさなどに初めて触れることを一緒に楽しんでいただけたらいいな、と思い書いていこうと思います。

January 2018

イランの首都テヘランは日本の横浜ぐらいの位置。

今年はイランも雪が多いようで、先日もたくさん降ったようです。

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車はこんな感じに。

これほど降るのは久しぶりのようで、やはり日本の都心と同じように、あれこれが止まってしまった様子でした。

関東地方はまた明日の夜から雪の予報も。

あまりたくさんは降らないといいですね!

珍しく??彼は買い物が好きです。

特に、ビックカメラ、ドンキホーテを見るのが好きなようです。

とてもフロアにも詳しく、「◯◯の売場はどこ?」と聞くとすぐに答えてくれます。

ときどき不思議な視点で発見するものもあります。

まだ結婚をする前、パソコンをする手が寒いなーとボヤいていたら、「コレ、ドーデスカ?」と買ってきてくれたのはUSB付きの指無し手袋。

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いったいどこで見つけてきたのかしら??笑!

パソコンのUSBに繋いで手袋をすると手の甲部分が温かくなります。

使い心地は。。。

た、確かに、暖かいのですけどね、

ちょっと向こうにあるモノを取ろうと思うと、手が、と、届かない。。。

パソコンに括り付けられた私、のような状態に💦笑!!!

パソコンと私がコードで繋がってしまって、なんとも動きにくい。。。

これには一人、大爆笑してしまいました!!



イランも日本に負けずとても健康志向が高いように感じます。

telegramで彼の友達や親族は食べるものや食べ方のいい情報をよく送ってきてくれているそう。

断食やイラン独特の食材以外は、まあ、そーよね、聞いたことあるなー、と思われる情報なのですが、先日、送られてきたものは「白湯がすべての病を治す」とやらのもの。

3日で頭痛が治り、10日で胃痛や食欲不振が改善、1ヶ月で血圧が正常に、4ヶ月で痩身効果があり、9ヶ月でガンも治すとか。。。

ほんとかーーい???

朝の白湯がもたらす効果は多少知っていましたが、朝食に紅茶を好む彼に、液体ばかり朝から飲ませるのもキツイかな、と思い込んでいました。

記事を読んで、朝の白湯をやってみたいと思ったらしく、「アシタカラ サユ ノミマス!」と断言。

ポイントは、朝一空腹の状態で飲み始め、飲んでから45分は何も食べない。

しかも、どうやら1.6L近く飲むのがいいみたい。。。

む、無理でしょう。朝から。

でも、少しずつ飲む量を増やしていくといいみたいなので、とりあえず始めてみました。

これまではシナモン入りの紅茶とフルーツとちょっとのおめざ的なもの、な感じの朝食がいよいよ白湯だけになりました。

さすがに肉体労働をする彼の身体が心配なので、会社に着いたらすぐに食べられる林檎、ときにはおにぎりなどを持たせています。

でも、食事の前に白湯を飲むと不思議とお腹が空かないみたいで、身体の調子もいい感じ、のような。笑!

思い込みかしら?


突然、彼から

「エンカミヤコ ハルミ、 シッテマスカ??」と。

うーん、知ってるけれど???

昭和な私でも、知ってる曲は「アンコ椿は〜」ぐらいかしら。


その昔日本に来ていて、イランに帰国した彼の友達から、「エンカミヤコ ハルミ ノ ウタ オクッテホシイ」と連絡が来たようで。

なんて親日。そして、哀愁ある感じ。笑!!

代表的な歌をピックアップしてお送りしました。


そういえば、革命前からイランで人気の歌手の中には70代近い美しい女性の方がいます。

誰もが知っていて、見た目年齢は40〜50代ぐらい。

以前、日本の朝の情報番組でも紹介されていました。

「ミヤコ ハルミ」もその域なのかも。

イランの男性の心にどう響いているのかしら。

でもなんだか、若い子だけに意識がいかないという男性の成熟度をも感じてしまったりして。。。

2018年、始まりましたね。

今年もよろしくお願いいたします。

「平成30年」とは、なんだか気が遠くなる気もしますが、キリのいい年でもあります。

今年はいよいよ彼も自分の会社を始める様子です。

水回りの設備工事を中心に、ちょっとした内装(壁紙、ペンキ塗りから、木工事、土間工事なども)ができます。

日本から、でも、日本に来て、でも、「外国人」としてコトを起こす(起業)のは、言葉の違いからはじまり、何かと多くの壁があることだなー、と彼だけでなく、日本から飛び出していった友人たちを見ていても思います。

ふつうに起業することでさえ、人生の中で体験することはないかもしれないのに。

けれど、時間を掛けて築いてきたこと、経験、は実力となり、自然と周りから求められていくもの。。。

そのような形で着実にしっかりと、チャンスをその場に作っていることを羨ましく感じます。


「始まりの年」となりますように、温かく見守っていただけましたら幸いです。

仕事の後の美味しいお酒をさらに楽しめる一年となりますように

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